よくあるご質問
木造の一戸建ての、在来工法や2×4工法など、それぞれの工法に大きな違いはありますか?
在来工法は木の柱と梁を組んで建てていくので、軸組工法とも呼ばれます。高温多湿という自然環境のなかで生み出され、育まれてきたものなので、伝統と実績は高く評価されています。設計の自由度が高く、多彩なプランに対応できるという長所があります。在来工法では、建物を柱と梁で支えるので複雑な計上の敷地に合わせて建てることができ、開口部も広くとることができます。また、将来の増改築も行いやすいというメリットがあります。細かな技法が必要になるため、施工精度の面でバラツキが生じることがあります。しっかりした技術陣が必要です。工期は90~150日程度かかります。
一方2×4工法は、床・壁・天井の六面体を基本に構成した箱状の建物です。 建物の重量を壁で支えるので「壁組構造」ともよばれます。構造的に耐火性・断熱性・気密性を高める工事が行いやすいという長所があります。パネルの組合せによる構成なので、屋根裏に構造材が露出することがなく、屋根裏を収納や居室として使うことが出来ます。また、部材が規格化されているため、施工精度のバラツキが少なく、工期も比較的短くすみます。壁で支える構造なので、在来工法ほど、開口部を広くとることが出来ません。また、将来増改築を行う際に制約を受けやすいことがあります。 工期は80~120日程度かかります。
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